amerri

日々の記録でしかない

初日

「人生を迷い過ぎていて、どこに向かっていけばいいかわからない」

このブログは、まずはこのことを前提に書かれていることを伝えておきたいと思う。


そういうとき、普通は「とにかく動いてみる」「与えられたことに集中して取り組む」そんなスタンスを取るものだろう。

私もやれるだけはやったつもりだ。けれど、どこか気もそぞろなままに時が過ぎ。

加えて「もっと悩め」と言わんばかりに、自由のきく研究職に配属された。


この3年で何を得て、次にどこへ進むのかを、常に意識して進みなさいと言う先輩。

整理された話し方をする人。頭のいい人だ。面倒見が良さそうで、ついていけるように頑張りたいと自然に思わせる。

初めて聞いた言葉をつど書き留めて、膨大な量に膨れ上がったルーズリーフを見せてくれた上司。彼女は「できないことなんてないよ、大丈夫」と言った。一般職からマーケッターに転身し、研究員になったその人は、今まで私の周りにいた女性とは少し違った。


したくない努力をさせられることはきっとない。自分がこれからどんな価値を提供して生きていくのか、その覚悟を見せろということなんだと思う。贅沢な話だけれど、ここで後悔を残したら人生を後悔しそうだ。

頑張ろう。


とりあえず、会話が少ないのだけは、慣れない。